認知症予防のための脳トレ お姑さんに提案してきたこと

家族の介護

認知症は必ず予防できるわけではないのですが、家族としてはできるだけのことはしたいと思いますよね。

私が、この数年間にお姑さんに提案してきた脳トレ(問題集塗り絵折り紙日記、など)を、紹介してみます。


お姑さんのプロフィール 認知症の症状についても書いています

年齢94歳
要介護度要支援1
サービス利用デーサービス週1回・歩行器レンタル
認知症の症状すぐ忘れる・集中力がない・考えようとしない・夜間せん妄
医療的な対処認知症の薬を服用
若い頃の趣味園芸・華道・洋裁
若い頃の性格社交的・おおざっぱ・明るい
若い頃の仕事家業のクリーニング(バイクで集配・接客・洗濯)
現在の家庭生活テレビをつけてベッドに横になっている
現在の交友関係お隣の同年代ひとり暮らし女性と散歩やおしゃべり

お姑さんが家でじっとしていることができず、ひとりで外へ出てしまうことがあって、はいかいにでもつながったらと心配。

お隣さんも退屈しており、ひとりで過ごせない様子。遊びに来て欲しい時には、お姑さんの部屋の窓をたたいて合図します。

すると、すぐ飛んで行って、なかなか帰ってこないと思っていたら、家族には何も言わず、お隣さんと昼食を食べに行っていたことも。

おしゃべりも良い事なのですが、お隣さんとおしゃべりできなくなったら、どうするつもりなのか。家で過ごせるのでしょうか

書店に並んでいる認知症予防に関する本を見ていて、お姑さんが家でできることがあるかもしれないと思いました。


書店で購入した本で提案した脳トレ五つとお姑さんの反応

問題集

脳トレ 問題集

計算音読書き取りを2週間行うという内容なのですが・・・

問題集 足し算
問題集 書き取り

足し算書き取り数ページやっただけで続きませんでした

塗り絵

花言葉や簡単な花のデーターも載っている図鑑のような塗り絵。

塗り絵 アガパンサス
塗り絵 桜
塗り絵 アネモネ
塗り絵 ポピー
塗り絵 桃
塗り絵 チューリップ
塗り絵 バラ

まだ認知症がそれほど進んでいなかったのと、花と塗り絵が好きだったので続いたほうですが、やり遂げることはできませんでした

塗り絵 見開き
塗り絵 線画

左のお手本を見ながら塗る構成は良かったのですが、線が薄いので高齢者向けではなかったかもしれません。

折り紙

折り紙も一緒に渡したのですが、手が動きにくいからできない全くやりませんでした

以前、新聞の折り込みチラシなどで、ごみ入れをせっせと作っていたので、できるかなあと思ったのですが…。

日記

一日遅れで書く日記

一日遅れで日記を書くことで認知機能が高められるというものですが・・・

一日遅れで描く日記 内容
一日遅れで描く日記 拡大表示

書いたのはこれだけでした。何を書いたらいいのか分からなかったのかもしれませんね。

テレビの見方 新聞の読み方

テレビの見方 新聞の読み方

新しいことが難しいのなら、毎日やっていることを利用してはどうかと思い購入した本でしたが・・・

もともと、お姑さんは本をほとんど読まないので、パラパラめくっただけでした。予想はしていたけど、やっぱりね。


家にあった手帳で日記に再びチャレンジした結果は?

日記 見開き
日記 拡大1
日記 拡大2

毎日は書けなかったけど、一ヶ月くらいは続きました。以後は、手帳を開くこともなかったです。


百均で買った子供用の塗り絵をすすめてみた結果は?

塗り絵と色鉛筆

今年になってから認知症が進行したので大人用は難しいと思い、ダイソーで子供用の塗り絵を購入しました。

お姑さんも知っているドラえもんの塗り絵にしました。色鉛筆も色が多すぎると選ぶのが大変だと思い12色に。

塗り絵 ドラえもん 最初
塗り絵 ドラえもん最初の2

すぐにやめるかなと思っていたら、2ページ目に突入。45分くらい塗っていました。

塗り絵 二日目

二日目途中だったページを完成させました。明日はどうかな?

塗り絵 三日目

三日目はメインキャラクター勢揃いのページを途中まで塗りました

塗り絵 四日目

飽きてきたのか雑だし、ドラえもんの頭が黒くなってしまっています。

続けることができるかなと少し期待したのですが、この後やらなくなりました


お姑さんに脳トレを提案してきて分かったこと

始めること・続けることの難しさ

興味がありそうなことを提案したつもりでしたが、何もしたくないという気持ちがあるため、まったくやらない場合があって・・・。

すすめたほうとしてはがっかりしましたが、無理にやらせることになってはいけないと思い、強くは言いませんでしたね。

少しやったとしても続けられないことがほとんどでしたが、この場合も続けるよう催促することはありませんでした

お姑さんの行動がヒントになって決まった これからのこと

人は、やれば何かの役に立つ・やったら楽しいなど、自分から思わなければ、やり始めたり続けたりはしませんよね。

それは、認知症の人も同じだと思います。それでは、どうすればよいのでしょう。


ある時こんなことがありました。

デーのプリントをするお姑さん

デーサービスでやった脳トレプリントの続きを自分からやり始めました

まちがいさがし漢字しりとりが両面に印刷してありましたが、漢字しりとりは、まったくやっていなかったのです。

漢字を忘れてしまって、できなかったのかなと思っていたのですが、そうではありませんでした。

漢字しりとり

体圧→筑前煮は間違っていましたが他は正解。

このことがあって、お姑さんに委ねてもいいのかもしれないと思いました。

お姑さんの意思で脳トレできるよう準備する

脳トレセット

お道具箱に脳トレに使えそうな百均で購入した幼児用の遊び問題集塗り絵色鉛筆を入れました。


まるであそぶ
まるであそぶ ぶどう

お姑さんにやってもらいました。上手くできているように見えますが、丸の大きさの違いが分からなくて、戸惑う場面も。

大きいまるに小さいまるシールを貼ったところや色を間違えたところに本人が気が付いたので、上から重ねていいよと助言しました。

シールを台紙からはがしたり、貼りたい場所に貼るのが難しそうでした。けっこう手の運動になりそうですよ。


メイクアップ塗り絵

アクセサリーシールが貼れる塗り絵。お姑さんにやってもらいました。

お姑さんがメイクアップ

髪の毛が塗れた時点で、イヤリングとティアラのシールを貼りましたが、ティアラを貼る位置が分からなかったようです。

何回もやっているうちに分かるようになるのか、どうなのかは謎。これからが楽しみです。


幼児向けドリル
幼児向けドリル 内容例

のびのびぬるぬりえ
のびのびぬるぬりえ 内容例

私がやるのは、お姑さんが退屈そうなとき「なにかやってみる?」声をかけ箱を渡すだけ


やるかやらないか何をやるのかお姑さんに決めてもらおうと思っています。さて、どうなるかな?

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